エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

立ち止まる日の制定

良くも悪くもだけど、昨年はあっという間でした。

慣れないことも多かったし、とりあえず目の前のことを必死で片付けていた一年だったなあって思います。

新しいことにも着手させてもらえて、よし、これで頑張っていこう!という勢いだけで、一年突っ走っていました。

でも、忙しいことはいいことだけど、その一方で、余裕がなくなることも多々。

2014年に大きなものを手放したと思ったから2015年は色々持てるぞー!なんて思ってたけど、

知らず知らずのうちに手にいっぱいものを持っていたんだなと気付いたのは最近です。

自分のことを分析する時間も、余裕もなくしてしまってました。

 

2016年の私については、昨年末から「来年はもっと自分の内側を見る年にしよう」と思っていて、

結構早い段階から、これまで突っ走ってきた10年ちょっととは違って、ゆっくり歩くような、そんな年にしたいなと思っていたのでした。

普段走ったりもするし、自転車にも乗るワタシだけど、歩くって色んなことに気づくんだよね。

走ってると気づかないことにたくさん気がつきます。

その多くは、ソコソコの速度で動いていたのではわからないほど、小さくて、細かなこと。

でもそんな小さくて細かなところに、「ああ、なんてキレイだろう」と思って、それに気づく余裕もないまま動いていた自分をもったいなく思っていました。

仕事柄、結構先のことを考えて、情報を仕入れて、ということをずっとしてきていたから、

先のことばかり考えて、「今」をじっくり見ることはしていなかったのかもしれません。

それは自分の目から見えるものだけではなくて、自分の内側のことも。

 

だから、今年は「立ち止まる日」というのを制定してみました。

毎月1日に、無理やりにでも自分の前月のこと、今月のこと、今の気持ちなどを棚卸しする時間を作ろうと思って。

去年が無駄だったわけではないけど、今年がもう少し自分にとって色濃い年にしたいから。

自分のことを大事にできるのは自分だけだものね。