エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

棚から牡丹餅のシンデレラガールなんて見たことない

f:id:erc4306:20151228232212j:image

昨日CHICAGOを見に行ってきました。
もう何度も何度も見たミュージカルなんだけど、好きで好きでたまらなくて!
マッサンで主役を務めたエリーことシャーロット ケイト フォックスの演じるロキシーと
アムラの演じるヴェルマ。
何度も見た中で今回が一番見ごたえがあったなあという感じ。
気づくのが遅くて三階席になっちゃったのが残念だったけど、
オットも楽しかったみたいで誘った甲斐がありました。
今年は平成中村座も見たし、2人で舞台ものをよく見た年でした。
来年も面白いものを見つけて見に行こ。

シャーロットと言えばまさにシンデレラガールだと思うんだけど、
じゃあそのシンデレラガールが棚から牡丹餅で生まれたかと言ったら、
決してそうじゃないよなぁと昨日の舞台を見ながら思っていました。
踊りも歌も完璧で、さらに日本語まで入れて演じられてしまうのは、
もうこれまでの日々の賜物だなぁと。
ボクらの時代が大好きで毎週楽しみに見てるんだけど、
どんな俳優にも芸人にもアーティストにも、必ず「苦しい時代」がある。
人によって苦しさの種類も長さも違うけど、
1つだけみんな同じなのは「続けた」ということだなぁといつも思います。
アメリカには「役者」と名乗る人が本当に驚くほどいるわけで、
その中から国を超えて知られる人になるってよっぽどのこと。
きっと多くの人が苦しさに耐えられなくなってやめてるに違いないと思う。

でも、そこで止めたらそこまでなんだよね。

人の追い求める「成功」の形もみんな違うと思うんだけど、
自分が描くものを自分が諦めずに追えば必ずそこに近いものには出会える。
私はそんな気がする。
世界に名を轟かせるのが必ずしも成功じゃないわけで、
自分の描く成功の形にできることが成功なんじゃないか。
シャーロットのことを見ながら、そんなことを思っていました。

私もまだまだ自分の描く成功の形へは程遠いけど、
多少寄り道したり紆余曲折しても、考えることを止めてしまってはダメね。
大阪に来て3年ちょっとの割には良く出来てると思うから、
ここから先はとにかく磨いて鍛える方へしていかないと。
まだまだこれから。
まだまだ行くわよ、ワタシ。