エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

ブログのことについてようやくわかった気がする

はてなブログもちゃんとやれてないくせに、noteも始めています。

日頃のVoicyとかを聞いてるせいだからだと思うけど、「ブログを書かなければ損」みたいな意識にさせられたことと、自分の仕事にようやっと自信が持てるようになってきたということもあって、はてなとは違う感じでやることにしてみたのです。

 

最初は自分の仕事のことを書こうかなと思ったんだけど、仕事の事は私にはやっぱり書きづらくて、書いては消してしまう始末。

このままではまた同じことを繰り返すんだな、やっぱブログは向いてないかなとか思いながら忙しい日々を過ごしていました。

でも、ぽかっと気持ちがゆったりして来ると、私は文字を書きたくなるみたいで。

なので、七月に入ってから俄然またブログを書く気になってきて、前向きに考えるように。

そんな中で色々考えました。

 

ブログを書け!って言う人たちは、それが商売にもなるからだし、そーゆー働き方もできるからそのように言うのだと思いますが、ブロガーではないものの会社員生活はもうしていない私にとっては、ブログを書くモチベーションを非常に維持しづらいのは事実でした。

ブログもちゃんと続ければ収益化はできるんだろうけど、なんせブログは大変。

とにかく記事数がいるし、書く時間は取られるし、納得いかないと「投稿」ボタンが押せないことがよくありました。

だから仕事が忙しい時にはその労力を残しておくことができなくて、あっさり放置。

それ故に中途半端になりがちでした。

 

それともう一つ問題だったのは、ネタの問題。

ブログを書け!っていう人たちは、有益な情報を出すのが前提にあって、それを勧めるわけだけど、これがなかなか難しい。

多分性格の問題もあったと思います。

「有益な情報」とかいうと、どうしても硬く考えすぎて何を書いたら良いかわからなくなっていました。

私の東京大阪のデュアル生活はきっとネタとしては良いんだろうけど、ライフハックってほどのライフハックは私にはないなぁとか、働き方も他に例を見ないけど、「有益」って言えるほどのことは書けないなぁって。

そんなことをぐるぐる考えていたけれど、つい最近ようやく自分に答えが出ました。

 

私は私をコンテンツと考えて、私が残しておきたい記録だけを書けば良いんだ

 

って。

 

私の場合、東京大阪を行き来していることで、ご飯のことやおすすめのスポットなど、何かと問い合わせられることが多くあります。

私自身そうなりたいと思っていたこともあって、「どちらの土地もよく知ってるからこそのオススメ」っていうのは、誰でもやれることじゃないなって、特に食事に関しては自分も大好きだからこそ、あちこちへ行って開拓してきていたつもりです。

noteにはマガジンという機能があるので、そこに溜めていけば良いじゃん!って気がついたら、「ブログは私のログってことで良いのか」って急に力が抜けました。

 

東京と大阪の美味しいご飯やさん

夏になると急にしょっちゅう行っちゃう近場の川場情報

大阪に住んでいるからこそ楽しめる道の駅

次に行ってみたいと思ってチェックをしてあったお店の情報

私視点で選ぶ、おもたせ用お菓子やプレゼントのこと

フリーランスとしての、私自身のこだわり

 

書き出してみると結構色々ありそうで。

誰かのために!っていう気持ちではなくて、自分の記録として残していたことが誰かのためになったら良いってくらいでやれれば良さそう。

実際、そう思ったら筆が進む進む!

あったこともない誰かのために書くのってめちゃくちゃ難しかったんだなって感じです。

まだまだ誰かが読んでるような読んでないようなもんなんだから、私の頭の中のストックノートにしようと思います。

 

noteはそんな感じにして、こっちはもう少し違う感じで、自分の気持ちを残しておく感じにしようかな。

しばらく気持ち的にゆったりしそうだから、かける時にちゃんと記事をためよっと!

 

 

 

 

会社の規模じゃなくて人で選ぶ就活は、きっと働くことを好きになれる

twitterのタイムラインに、就活関連の広告がいくつか流れてきました。

3月ですもんねー。

春がまたやってくるんですねー。

 

就活。

私も苦労しましたねー。

もう10年以上前に私もみんながやったような就活をしたけれど、大変でした。

どちらかといえばそれまでの二、三年に比べたら、売り手市場といわれていたようだけど、私の就活が終わったのは卒業を間近に控えた12月で、合格の電話が来た時「あー、とりあえず来年ニートではなくて済んだ…」と思ったことを今でもはっきり覚えています。

 

就職活動の何が大変って、「何もわからないこと」だったなって思います。

どんな会社がいいのか、自分が何になりたいのか、自分の良いところはなんなのか、自分はこれからどうなっていくのか…

自分のことも社会のことも何にもわからないのに、「ハイ決めてー!」って急にそれはやって来て、急にそれと向き合うことになったなという思い出。

どんな業種ででもいい、とりあえず受かれば!という思いしか持てないままだった気がします。

 

唯一受かった会社は広告会社でしたが、決して大きな広告会社ではありませんでした。

福利厚生とか、残業がどうとか、そんなこと一切考えず、唯一受かったから入った会社で10年働きました。

社会人になってから思うのは、「就活の時は大企業しか知らなかったけど、小さな会社でも素晴らしい会社はいくつもあるんだなあ」ということ。

私の元会社も中くらいの規模でしたし、名前こそ大きく知られていませんでしたが、人がよく、とてもいい会社だったといまだに思っています。

大きな会社に受かればいいかっていうとそういうことでもないというのは、社会人になるとわかること。

実際社会に出ると「こんなに素敵な会社があったんだ」と思える会社って、結構あるものです。

 

お給料は多くないかもしれないけど、その分残業も少ない

昇給制度がしっかり整っていて、頑張った分だけちゃんと評価をしてくれる

とにかく会社の人たちがみんないい人

小規模だからこそ、自分の適性を見て、能力を伸ばしてくれようとする

小さい規模だけど、持っている技術は実は世界に通用する

自分が働いていることを、自分のやりがいとしてちゃんととらえられる

 

とかね。

実はこういう企業って、大きな就活フェアとかには出てなかったりします。

だからこそ社会に出てから知ったりすることも多々あるわけです。

今、これから就活へ向かう学生のどれくらいの人たちが大企業主義であるかわからないですが、実は中小企業でもいい会社が結構あるというのは、知っておいて損はないと思います。

中小だからこそブラックを気にする人たちも多いかも知れないですが、大手だけどブラック体質の企業だってあります。

だから、そんなに規模にこだわらないで、業務内容に興味を持ったり、面白そうだな、合うなと思ったところへ行ってくれたらいいなと思うわけです。

 

でも、、、、

会社入ったことないからわからないよ!!という声も聞こえてきそうなのは確か(笑)

私も前述の通りにアドバイスされたってあんまりピンとは来なかったかも。

なので、たった一つだけお伝えできることがあるとするならば、私はこうやって言いたいのです。

 

会社の人たちがみんないい人だなって思える会社を選びなさい

 

会社に入った後、最終的に何が働き続けるモチベーションになるかというと、「会社の人たち」だと私は思います。

会社は人で成り立つわけですからね。

それに、会社の人たちって、その後自分の家族よりも一緒にいる時間が長くなるんですよ。

嬉しいことも、辛いことも、ムカつくことも、全て一緒に共有して、発散したり協力したりしながら過ごしていくからこそ、「一緒に働く人たちがいい人」というのは、とても大事なポイントだと思います。

業務の大変さなんかは働いてみてからじゃないとわからないけど、面接に行ったり、会社の人たちの雰囲気を見ることは事前にできること。

面接の日が雨だったとして、迎えてくれる人事の人が「雨大丈夫だった?」って声をかけてくれるようなところは、まずいい会社だと思っていい可能性が高い。

人としての優しさを感じる機会が多ければ多いほど、その会社はいい会社だと思うし、自分に合っていると思うし、自分のことを伸ばしてくれると思います。

 

自分がどんなところで働きたいかわからないとか、どうしたいのかわからないって思っているなら、とりあえず「人」で会社を選んでみていいと思います。

働くことを楽しくさせてくれるのも、苦しいものにするのも、結局は「人」。

企業の大小に関わらず、「この人たちと働いてみたい」と思える会社というのはとっても素晴らしい理由だと思うので、そういう基準で就活をしてみると、見える世界が違うかも。

 働くことって楽しい!って思わせてくれる会社と出会えるといいですね。

 

 

プレ花嫁さん、結婚式の準備で色々使い果たさないようにご注意ください

私が結婚する時はインスタとかなかったんで、自分の結婚準備を晒すツールといえばブログしかなかったものです。

結婚の準備をするにあたり、検索窓に文字を打ち込むと、「結婚準備ブログです♡」というものには結構当たった印象。

今はインスタがあるので「#プレ花嫁」って入れて見てください。

死ぬほど出てきますよ。(見てないけど)

 

私個人としては、自分のそういうのを入れておくんだったらピンタレストでいいなって感じ。

人に自分の結婚準備を見せるなんて、このご時世じゃ自分の結婚の自慢に見えるんじゃないかって、恐ろしいです。

ゼクシィの広告で「結婚してもしなくても幸せになれるこの時代に、あなたと結婚したいのです」というコピーは本当に秀逸で、

結婚はしたってしなくたって、自分がその気持ちでいるならいい時代。

そんなところに自分で自分の結婚準備を載せるなんて、みんなプレ嫁垢とか作っちゃってリアルな友達からは見えないようにするんでしょうけど、関係ない人たちはできれば見たくないパンドラの箱ですね。

キラキラどころかプリプリすぎちゃって目が潰れます、きっと。

 

 

今思うと私は割と冷めた”プレ花嫁”だったなと思います。

結構お金をかけた結婚式にはしちゃったけども、個人的にはすごいこだわったというわけではなかったなあ。

母が結婚式の司会をしていたこともあり、結婚式というもの自体はすごく小さい頃から身近でした。

当然ですけど1日に何十組って結婚式するので、結婚式場にとっては自分たちの結婚式も「一業務、一案件」である事は早々知っておりました。

だから自分の結婚式も、私も業務としてやっちゃったもんだから、結婚式が終わった時に司会の人に「どうでしたかー?!」って聞かれたけど、「まあこんなもんかなって思います」っていうドライな感想に。

だって、いざ結婚式をするとなると、

 

結婚式で色々使い果たしてどうすんの?

 

って思っちゃったんだもの。

 

結婚式なんて一瞬なんですよ。

たった2時間半のことなの。

 

結婚決まった!結婚式だ!!!って気合が入るのはわかるけど、結婚式より、その翌日からの彼とのなっがーーーーーーーーーーーーーーい結婚生活の方がどれだけ大切か!!

そこらへん、プレ花嫁さん達には「あなた達、インスタでキラキラ鱗粉を振りまいてる場合じゃないわよ」って教えてあげたいですね。

 

結婚ってね、生活なんですよ。

毎日晩御飯食べながら「明日の晩御飯どうしようかな」って考えてるし、

「明日からずっと雨かい!!洗濯物どうすんだ!」とか

床を見て「あ…ホコリ…(掃除すんのめんどくせ…)」とか

そういうことばっかりなんですよ。

なので、結婚式で結婚生活のピークを迎えませんよう、お気をつけ下さいましよ!

時間と収益化をもっと仕組み化したい

twitterで流れてきた記事読んで、自分も少なからず同じようなことを考えているなと思った記事が。

 

cakes.mu

 

タイトルが気になって読んだんだけど、内容としてはちょっと違ったかも。

少なからず私に響いた部分は違いました。

 

私がマネージメントをしているヘアメイクさんが忙しくなっていくにつれて、

私はマネージメントの立場として、彼女を支える人として、考えるようになったことがあります。

それは

「いつか彼女が手を動かさなくても、ちゃんと収益化できるようにしたい」

ということ。

 

言葉だけ見るとちょっといやらしい感じにも感じるけれど、

でもこれってやっぱり理想的だなと思っています。

彼女が手を動かさなくてもお金を生み出せる仕組みは作りたいなと思ったきっかけは、

とにかく忙しくなったことで、お仕事の時間を非常に取られるということ。

撮影、打ち合わせなどでとても時間が取られていて、

割り切れる部分もあるけど、やはり非効率だなと思うことが増えたから。

彼女にも彼女の人生があるわけで、仕事だけしているのが幸せなわけではない。

家族と一緒にいる時間や、休みを思いっきり楽しむ時間もとっても大切なこと。

なのに、そういう時間が削られているなと思っているわけです。

忙しいことで収入は増えたかもしれないけれど、それでいいのか?って常々思います。

もっと時間を有効に使って、彼女がもっと仕事以外の部分を楽しむことは、

きっと彼女がその先もっと新しいものを生み出せるようになるはず。

クリエイティブな仕事をするには、そういう時間が大切だと思うからこそ、

時間と仕事の効率をもっと上げなくちゃいけないなって。

私はマネージャーとしてそう考えています。

 

もちろんそれは私にも当てはまることで、私自身もそうなれたらという思いがあるけれど、

まずは自分でコンテンツを持っている、作り出せる彼女をそういうところへ引き上げないとという気持ち。

私にはそういうコンテンツはないのでね。

 

長時間働くことが、高収入につながるということは、もう考えなくていいと思っています。

みんなそんなに、自分の時間を切り売りしなくていい。

一般人には非常に難しいことを言っているというのはわかるし、

お金の勉強を通して、何にせよお金を稼ぐっていうのは簡単なことじゃないと思っているけど、

でもそういう理想を考えて、どこを効率的に回せるようになるのかは考えたって無駄ではないはず。

諦めるよりは、アンテナをちゃんと貼っておくのが必要だと思うから。

 

 

 

自分で見つける「ちょうどいい幸せ」

ここ最近、色々なことが分かってきたなあというツイートばかりしています。

色々考えて、色々話を聞いて、探したり、迷ったりした結果、分かったことがありました。

それは、「何事も自分で自分のちょうど良いところを見つけるのが幸せ」ということ。

 

これまで私は、そういう時代を生きたからなのか、年齢なのか、

そういう育てられ方をしてきたからなのかわからないけれど、

何でも高みを目指すタイプだったと思います。

とはいえ、色々と中途半端で、そんな自分に嫌気がさしたり、

こんなんじゃダメだ!って自分で自分を追い込んだりしてたんですけどね。

心配性だし、何でもある程度ちゃんとしたいタイプであることもあって、

理想との乖離にはずいぶん自分で自分を苦しめたなあと思います。

 

でもね、やっと分かったんだよね。

 

安い洋服を着ていようと、

コート1つに7万円出そうと、

お風呂に入っても身体を洗わなくても、

子供を持てるかどうかわからなくても、

賃貸マンションに住んでいても、

東京と大阪の行き来をしていても、

英語は中途半端にしか話せなくても、、、、

 

全部それでいいじゃんって。

 

誰かがそれに対してなんか言ったってかまわない。

私がちゃんと納得して、こうやって生きているならばそれでいいなって。

 

これまで色んな比較対象を元に考えてくることが多かったなって思います。

貯金はいくらなくちゃいけないなーとか、

子供はそろそろ産まなくちゃいけないとか、

できるだけ綺麗な格好をしていた方がとか、

そういうことばっかり考えていました。

でも、望んでなれるものと、なれないものがあるという中で、

それでも諦めないのか、諦めるのかとかは、自分がちゃんと決められればそれでいいんだと思う。

どう生きたって、私の人生なんだから。

もう煽られたり、誰かに急かされるようなことはされたくない。

自分の気持ちに自分が向き合って、「これでいいよね」って自分と決めることができているなら、

どんな人生だって人に恥じることはないんだなって分かりました。

 

人からどう見られたいかっていうのはあってもいいけど、

そのためにする背伸びは、私はいらないと思う。

気がついたら洋服が黒っぽいものばかりであることや、

片付けが下手くそで全然片付けられないこと、

中途半端になりがちだけど、その分色んな楽しみを知っていること、

そんな自分でも、「まあいっか」って思いたい。

私を幸せにするのは私自身で、

私が作ったストレスで私を苦しめないことも忘れちゃいけない。

 

もっともっと、私は私に優しくていいんだな。

人がどうあろうと、私の中と私とその都度話し合いをして生きて行くことを

私は選んでいきたいな。

 

とりあえず一人の人をめっちゃ信じてみる

前回の投稿でも書きましたけども、やっと投資に踏み切ることが出来そうです。

 

heapupblocks.hatenablog.com

 

投資に関しては相当悩みながら、時間もかけていろんなことを考えて来たのですが、

「よし!やってみる!」と思った時に、一つわかった事があったのです。

「結局自分だけを信じるんじゃなくて、この人のことを信じるのか」って。

私はずっとメンターみたいな人を求めていたし、

やっぱり一人で乗り出すのは恐くてうだうだ時間を使ってきたわけなのですが、

最終的な決め手は「人」でした。

 

投資といっても色々なやり方があるわけです。

その中から何を選ぶのかというのは自分でも決められることだけど、

溢れ返る情報の中から信じられる方法を一つ見つけるというのは非常に難しい話で、

あっちで良いといっていた事をこっちでは悪くいっているということも、

もう溢れんばかりにあるわけです。

私は投資に関しては自分で自分のやり方を見つけるしかないんだと思っていたんだけど、

その人に教えを請うつもりで色々とお金もかけてみたし、時間もかけてみました。

まさかこんなことだったなんてなあ…って、自分が一番ビックリしましたね。

 

投資だけでなく、何でもいろんなやり方がありますよね。

英語の勉強でも、料理の仕方でも、体力づくりにしろ、正解はあるようで無いような感じ。

でも、あっちもこっちも見ているようでは情報に左右されているだけなんだっていうことを、

今年初めて気がつきました。

自分のスタイルというのは後々の話であって、最初のうちは誰か「信じられる!」と思うたった一人のやり方を、

そのままマネするつもりでやる方が結果効率が良さそうです。

正解というのは誰が決めるわけでもなく、自分が決める事。

自分が一番やり易かったやり方が、正解になって、自分を幸せにしてくれるんじゃないかなって思います。

これに気付いたのは今後の自分のためにもすごく良さそうでした。

 

インターネットを開けば、溢れるほど情報が出てくる今だからこそ、

情報にふるいをかける力だけじゃなくて、一つ信じる力っていうのも大事なんじゃないかなって。

こう思ったことを忘れたくなくて、ブログに書いておきました。

 

来年はどんな年になるかなあ。

ドキドキするな!

 

 

自分のタイミングを知っておくと多分少し生きやすくなる

周りの人を見ていると、みんな色んなことしてるなーって思いますよね。

特に自分が自分の壁にぶち当たっていると、周りの人はどんどん進んでいる気がして、私は何やってるんだろうなんて。

他にも、やってみたいことがあるのに不安で全然できない!っていう時にも、周りが動いているのになんで私にはできないんだろうなんて思います。

でもそれが急にふと動き出すことがありますよね。

今日はそんなお話です。

 

私にとっての1回目のそれは、フリーランスになる時でした。

ちょうど時を同じくして会社を辞めようとしていた友達は、あっちこっちに動いて、色んな人に会い、着々と会社を辞める準備をしていました。

私は会社を辞めたいという気持ちはあるものの、何で身を立てようかということも思いつかず、ぼんやりと「会社勤めはとりあえず次はしたくないな」と思っているくらいだったので、誰に会うこともなく、どこかへ何かを聞きに行くでもなく…という毎日。

友達とは割と素直に話し合える仲だったので「すごいねー、私なんにもできてないよ」なんてこぼしておりました。

このままでいいのか?これでいいのか?なんて思っていた時期のモヤモヤったら…。

誰にもこぼせない不満を心に溜め込んでいたのですが、会社を辞めようと踏ん切りをつけたのは、なんだか急だったように思います。

 

悩んでいても一年、辞めて何もなくなってから考えても一年はあっという間だ

35歳までならきっと怪我をしたって大怪我はしなくて済むだろう

 

悩んだ末にここに行き着いた時、スッと会社を辞める気になり、次の就職先も何も決めないまま会社を辞めました。

私は石橋を叩いて渡るタイプの人間なので、こんな会社の辞め方をするなんて、正直自分が一番驚いたくらい。

でも、なんだかよく分からない、変な自信だけはあったのです。

どうにかなるだろうって。

それから3年経ちますが、ありがたいことにすぐにフリーランスとなり、今はあの頃の自分では考えられなかったことをしています。

 

そして2回目のそれは、つい最近です。

このブログの上部にも書いておりますが、ここ何年か、私にとってのテーマは「お金」でした。

過去のブログにもありますが、私はお金に対して恐怖心があり、それをずっと克服したいと思っていたのです。

heapupblocks.hatenablog.com

もともとお金に対しての恐怖心があったのは、私の父が借金をする癖があったからです。

それに対して泣いている母を見て育った私には、「お金は魔物」と思わせるには十分だったのです。

でもそれでも、一人で生きている分には対して大きな問題はありませんでした。

そこに加速をかけたのが、結婚であり、会社を辞めたことだったのです。

一気に襲ってきたお金に対する恐怖。

何が怖いか分からない、何で怖いか分からない、どうなったら安心するのか分からない…。

そんなところから始めて、今はお金と仲良くやれそうな気持ちになっています。

怖さを取り除くために、本はいくらでも読みました。

でも、結局恐怖心を取り除くほどの答えは本にはないのだと気付き、

私の本当のお金の恐怖とは「自分が動けなくなった時にお金を生み出すシステムを知らない」ということだとわかったのです。

ここに行き着くまで、私は3、4年かかりました。

投資というのももちろん知っていましたが、お金は魔物と思ってギャンブルもしない私にとっては、何のリターンもないかもしれないところにお金を使うことは恐怖でしかなく、やってみたい気持ちはあるものの、全然飛べないバンジージャンプ状態。

メンターが欲しいのにメンターにも出会えず、やきもきした時間を送るしかなかったのです。

でもそんな毎日にも、急に光が射し始めます。

ある人を通じて出会った方が、メンターに近い方となり、その方にもたくさん教えてもらい、申し訳ないですが、時にはその方のことを疑ったりしながら、やっと投資への第一歩を踏み出しそうになっています。

まだ本当の一歩を踏み出していないので、知り合いが増えるたびに、心強い!と思う一方で、集団で騙されていない?と疑ってしまっている日々ではあります。

でもここでやらずしていつやるの?今でしょ!というところにまできました。

投資に関しては色々な意見があると思いますが、「私がやってみたいからやる」という気持ちの元、やっと踏み出すことができそうです。

 

自分のタイミングって自分しかわからないんですよね。

会社を辞める時も、投資を始めたいと思っていた時も、ほとんどよくわかっていなさそうに見えるのに突っ込んでいける人の勇気を、私はずっと羨ましいと思っていました。

その勇気があったら、その思い切りがあったら…と何度思ったのかわからないですが、そんな状態で始めていたら、私は早々会社員に戻ったり、投資をやらないことを決めることになるのかもしれません。

すっごくやきもきしたけど、私には決意をするのに必要な時間だったんだと改めて実感します。

 

これから人生で何度悩むでしょう。

そのたび同じように何度もやきもきするんでしょうね。

でも私は過去2回の大きな決断を通じて、私は決断に相当時間がかかるということを自分で知っています。

期が熟すのを待つタイプなんです。

だったらしょうがない!

自分のこういう傾向を知るのも、今後生きる上では大事なことですよね。

私の幸せは私が作る。

今後もこんな自分のことをどこか冷静にみながら、楽しく生きていきたいものです。