エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

プレ花嫁さん、結婚式の準備で色々使い果たさないようにご注意ください

私が結婚する時はインスタとかなかったんで、自分の結婚準備を晒すツールといえばブログしかなかったものです。

結婚の準備をするにあたり、検索窓に文字を打ち込むと、「結婚準備ブログです♡」というものには結構当たった印象。

今はインスタがあるので「#プレ花嫁」って入れて見てください。

死ぬほど出てきますよ。(見てないけど)

 

私個人としては、自分のそういうのを入れておくんだったらピンタレストでいいなって感じ。

人に自分の結婚準備を見せるなんて、このご時世じゃ自分の結婚の自慢に見えるんじゃないかって、恐ろしいです。

ゼクシィの広告で「結婚してもしなくても幸せになれるこの時代に、あなたと結婚したいのです」というコピーは本当に秀逸で、

結婚はしたってしなくたって、自分がその気持ちでいるならいい時代。

そんなところに自分で自分の結婚準備を載せるなんて、みんなプレ嫁垢とか作っちゃってリアルな友達からは見えないようにするんでしょうけど、関係ない人たちはできれば見たくないパンドラの箱ですね。

キラキラどころかプリプリすぎちゃって目が潰れます、きっと。

 

 

今思うと私は割と冷めた”プレ花嫁”だったなと思います。

結構お金をかけた結婚式にはしちゃったけども、個人的にはすごいこだわったというわけではなかったなあ。

母が結婚式の司会をしていたこともあり、結婚式というもの自体はすごく小さい頃から身近でした。

当然ですけど1日に何十組って結婚式するので、結婚式場にとっては自分たちの結婚式も「一業務、一案件」である事は早々知っておりました。

だから自分の結婚式も、私も業務としてやっちゃったもんだから、結婚式が終わった時に司会の人に「どうでしたかー?!」って聞かれたけど、「まあこんなもんかなって思います」っていうドライな感想に。

だって、いざ結婚式をするとなると、

 

結婚式で色々使い果たしてどうすんの?

 

って思っちゃったんだもの。

 

結婚式なんて一瞬なんですよ。

たった2時間半のことなの。

 

結婚決まった!結婚式だ!!!って気合が入るのはわかるけど、結婚式より、その翌日からの彼とのなっがーーーーーーーーーーーーーーい結婚生活の方がどれだけ大切か!!

そこらへん、プレ花嫁さん達には「あなた達、インスタでキラキラ鱗粉を振りまいてる場合じゃないわよ」って教えてあげたいですね。

 

結婚ってね、生活なんですよ。

毎日晩御飯食べながら「明日の晩御飯どうしようかな」って考えてるし、

「明日からずっと雨かい!!洗濯物どうすんだ!」とか

床を見て「あ…ホコリ…(掃除すんのめんどくせ…)」とか

そういうことばっかりなんですよ。

なので、結婚式で結婚生活のピークを迎えませんよう、お気をつけ下さいましよ!