エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

自営業同士が「友達作りたいね!そういう場を作ろうよ!」というと意識高い系集団に思われがちな件

まんまですよ。まんま。

さっき、私の大阪での数少ない友達とランチをしてきたのですが、こういう話になりました。

その友達も、結局は東京からの移住組で、

東京から大阪に転勤で行ってこいと言われて、私の大阪移住半年後に来たのですが

大阪の居心地の良さと、会社への不満もあって会社を辞めて、

彼は会社を作ってしまいました。

 

元々関東育ちの私たちは、学生時代などを大阪で過ごしていないこともあって

東京での共通の知人を介して初めて会った時から

「友達欲しかったよね!!友達どうやって作るかわかんなかったよね!!!」

というところで超意気投合。

 

そう。

 

大人になると全然友達の作り方わからないんだぜ!

 

大阪に嫁いだばかりの頃、たまたま京都に家族ごと移住をしていた高校の時の友達(特に当時仲が良かったわけではない)にも

 

ねえ、友達ってどうやって作るんだっけ?

 

と相談したところ、わからなかったし、未だにあんまりわかってないとの返答。

大人になってからの友達の方がはるかに遊んだりしてるんだけど、

ハタと思うと、どうやって友達になったんだった?とわからない関係性が多々あります。

もちろん出会いのことは覚えています。

でもその出会いも、どこかに能動的に行ったからとかではなくて、

どこかしら自然に集まった場で出会っていたんじゃないかなと思います。

それがBBQだったり、スポーツ観戦だったり、そういうことだったなあと。

そして、その新しい出会いの際には、共通の「誰か」がいたんだなあと。

大阪での友達が圧倒的に少ない私たちには、その「誰か」の数が少ないんでしょうね。

 

でもですよ。

「私たちも大阪に住民票を写して4年経っているわけだし、新しい友達欲しいよね!?」

なんて話していたのですが、

たまたまにしても二人とも自営業になってしまった今、

新しい誰かと知り合えたらいいよねなんて話していると

完全に「意識高い系っぽい」感じ。

そしてできれば、お互い自営業者なので、

遊びの延長で友達になれた自営業者、いわば商店街のつながりようなものを求めているのに

シェアオフィスとかのとかに行くと「THE 意識高い系」っぽいじゃないですか。

それは理想じゃないわけ。

それはちょっと恥ずかしいわけ。

ホント、飲み会で出会ったらフリーのカメラマンだった、デザイナーだったとか、

そういうのがいいんだけど、全然そういうのはないよね。

だってそういうのって、出会おうとして出会うわけじゃないもんね。

 

私たちは共通でするスポーツとしては「ラン」があるのですが、

ランも始めた頃は爆発的に人脈が広がってこれはいい!と思っていました。

こんな出会い方って理想的!なんて。

でもその場に長年いると、結局は人脈の飽和を感じるところが・・・。

 

あー。

ナチュラルにお友達ほしいよー。