エリクソンタイムズ

フリーランスマネージャーとして大阪と東京を行ったり来たりするエリクソンが、読書ログとお金の話、英語、自分の仕事、自分の事について考えたことをまとめています。面白そうなことには全力投球。読書のジャンルは経済、お金、金融が多めです。

英語を話したいなら、話すことだけに重点を置けばいいんじゃない?

自分で「え?私今めっちゃいいこと言ってる」って思うことないですか?w

自分が発した言葉なのに、自分じゃ引き出せなかった!っていう言葉を言っていることが

私は多々あります。

自画自賛か!w

でも人に相談を受けた時にそれがよく出てくるな、という経験があって、

たまたまそういうことがあったので、残しておこうと思います。

 

先日のブログで、Essential Grammar in Useを使っているというのを書いたのですが、

同様にインスタにも載せていたところ、

後輩からコメントがつきました。

 

この本がいいですか?もっとペラペラに話せるようになりたいんです。

 

英語の勉強というと「話せる」を考える人が多いけど、

実は勉強って一口に言ってもいろいろありますよね。

 

・テストに受かるための勉強

・ビジネスで使うための勉強

・日常生活で話せるようになるための勉強

・ビジネスシーンで話せるようになるための勉強   などなど

 

私はGrammar in Useを英語を体系的に知るために、文法のダメなところを押さえて

もっと本が読めるようになるためにやっています。

多少英語でコミュニケーションが取れる私は、これまで何度も勉強しては挫折してきました。

 

もっと会話重視にした方がいいんじゃないか

英語のドラマを沢山見た方がいいんじゃないか

もっと単語を沢山知らないといけないんじゃないか

 

こんなことを考えてあらゆるものに手をつけてきたんだけど、どうも続かない。

私も最終的には英語は流暢に話せるように、

人とのコミュニケーションの間に立てるくらいになりたいとは思っているけど、

正直なところ具体的にここまで!っていう目標を立てていなかったこともあって、

勉強のベクトルがぐらついていたかなあと思います。

 

現状「やっぱ文法をしっかりしないとダメだわ」と思ったのは、

先日行ったアメリカで、「大人としての英語」を使えていないように感じたから。

コミュニケーションはとれるけど、子供っぽいように感じたし、

ノリで話してるなーという印象がすごくあったのでした。

ある程度話せるのは良いにしても、このままでは仕事では使えないなあと思ったし、

英語を話すのが恥ずかしくないと思うレベルなのであれば、

今後はもっと本などを読むことで、文の構成を理解すると、

もっと口から出る言葉も変わってくるのではないかなと思ったのです。

 

私はこういうことを目的として、Grammar in Useを使っているけど、

じゃあ「もっとペラペラになりたいんです」という彼女にもいいかっていうと、

そうではないと思います。

なんでもオーストラリアに彼がいるそうで、彼ともっと話したいとのこと。

彼と話すことを目的としているならば、言い回しをたくさん覚えたら?と言うと

 

例えばどういった単語ですか?

 

と。

 

いやそういうことじゃない。

単語覚えればいいってことじゃないんだ、と感じたのでした。

 

話すことについての勉強で大切だと私が思うのは、いかに状況に応じた話し方を知っているか

ということだと思っています。

なので、旅行に行くなら旅行に必要な英語だけ、

彼と話したいならば、彼と話すために必要な会話の仕方を覚えたらいいんだと思います。

彼と話したいのにビジネス英語を手に入れる必要はないし、

文法を完璧に覚える必要もないと思うから。

私達も日頃の日本語だったら、文法はそこまで細かく気にしていないし、

「通じればいい」という感じなはず。

なので、話し言葉とビジネス言葉と書き言葉を全て使い分けているはずなんです。

 

英語をペラペラにしたい!=文法を完璧に覚えなくてはいけない

 

という日本人の真面目さならでは呪縛。

これから離れられたらどんなに良いか!

私も今でも一番得意なのは買い物の時の英語と、食事をする時の英語です。

要はパターンを知っているっていうこと。

実は雑談がいっちばん難しいって、英語を話せるようになりたい!と思う人は

ぜひ知っておくと気が楽になると思います。

 

で、自分もそんなに雑談ができないくせに後輩へ送ったアドバイスが、

あら、私の口から出たくせに、私の言葉じゃないみたいにしっかりしてるわと思って、

自分のための忘備録が下記です。

 

まずは会話の中でどういうときに困るのかっていうのを自分で把握するのがいいと思うよ。

彼との会話の中で、「いつもこういうことが言えないな」っていう自分の足りないもののあぶり出しをするのが一番良いと思う。

それをやった上で、英語のドラマを日常的に見て、「こういう言い方でいいのか」とか「こんな言い方があるのか」っていうのを貯めていくのがいいんじゃないかしら。

時間はかかるけど、引き出しに物を入れないと取り出せないから、まずは引き出しに「言い回し」っていう物を入れていくといいと思うよ。

 

英語の映画よりはドラマの方がオススメ。

映画はどうしても1本の尺が長いので、一回の視聴にかかる時間も大きいのと、時間制限の中でストーリーを収めるためのセリフ回しになっていると思う。

ドラマだと1本40分程度で一回にかかる時間が少ないということと、セリフも日常会話的で、すぐ使えるようなシーン、言い回しが多い気がするから。

毎日毎日気になるから見ちゃう!っていうのが一番のポイントで、面白いものじゃないと続けられないし、日常の中に入れにくいから、面白いと思うもの重視でいいんじゃないかしら。

テストに受かる英語ではなくて、コミュニケーション重視の英語だったら、私はそれでいいと思う。

 

なんかそれっぽいことをエラそうに言ってるー!

でもすごく自分的にしっくりくるー!w 

 私も参考にしようw

 

なんでも新しいことを始めようと思うと、1から勉強しなくてはいけない気になるけど

ある程度のレベルにまで引っ張りあげるんだったら、

単元的に気になるところ、今すぐ必要なところ、目的が明確なものに限った方が

よっぽど続けられるんじゃないかと思います。

途中から始めたって、それが最終的にできるようになっていれば、

順番なんてどうでもいいんじゃないかなとも思ったり。

このブログにも何度書いてしまうけど、大事なことは続けること。

続けることだけが結果を残せるんだってやっぱりやっぱり思うんですよね。

特に勉強の分野は一人で頑張ることも多いから、どうしても挫折しがち。

だから自分で自分を楽しくすることも、大事な要素だよねー。

 

それと、ちょっとできるようになったらこう思った方がいい。

 

アメリカ人の多くは日本語わからないけど、私は日本語も英語もわかるわー

 

ってねw

この前アメリカに行った時色んな人が言ってくれた。

「エライわー!私なんて日本語話せないわよー!」って。

英語を話そうとしているだけで、私たちは十分頑張ってる!

 

 

英語は日本語で勉強するとわかんない!Essential Grammar in Use、やっぱりいいよ。

 

英語話せるけど、どうにもこうにも文法は苦手な私。

未だに英語の5文型ってものが全然理解できません。

とはいえ英検の2級は受かっています。

heapupblocks.hatenablog.com

 

過去にいろんな文法書に手をつけては、途中で挫折を繰り返してきました。

唯一やれたのはMr. Evine の中学英文法を修了するドリルくらい。

でもそれでも、やっぱり日本語のテキストだと、なんだか「覚えなくては!」が入ってきてしまって、

練習問題を解く時も「これはこうって書いてあったから…」的な、

覚えたことを感覚的に引き出すのではなくて、引っ張り出す感がありました。

それと、日本語のテキストって絶対英語の5文型を通ります。

そして、全てbe動詞から始まる。

これまで何回be動詞をやったかわからないし、5文型を覚えようとしてダメだったか!

でも英検2級は受かっているわけなので、いっそ日本語で英語勉強するのやめようってことで

Essential Grammar in Useに変えました。

https://www.instagram.com/p/BJkXiveDgDt/

 

実はEssential Grammar in Useは過去に一度挫折している問題集。

でも挫折したのはこの赤い本ではなくて、

Basic Grammar in Use Student's Book with Answersの方だったと思います。

Grammar in Useシリーズは色んな種類があって、正直テキストを選ぶので一苦労。

私買ったコレも、前回挫折していることもあって、買うまでにあちこちのサイトを見て

どれを買うべきなのか吟味しました。

 

買うにあたって参考にさせていただいたサイトはこちら↓↓

http://jump2theworld.com/study-english/grammarinuse/

http://lifeiscolourful.hatenablog.com/entry/2016/05/19/105715

あとはアマゾンのレビューを読みまくってポチッと。

 

なぜBasic Grammar in Use Student's Book with Answersがダメだったのかは今となってはよくわからないけど、

赤い方のこれはちゃんと続けられています。

感覚的に英語がスッと入ってくるので、「覚えなくては!」がなぜだかあまり働かないし、

こういうニュアンスの違いか!っていうのは日本語で読まない方が良いですね。

解説されたものをそのまま読むよりは、自分で自分の脳にヒラメキを与えた方が

よっぽど覚えるっていうのが私の結論。

自分で読んで、考えて、ヒラメけば一発で頭に入るし、

それでもわからないところを日本語の文法書で補足するというのが有効的だと感じて、

そのやり方で進めています。

5文型も出てきません。

やっぱりいらないじゃん!知らなくても問題ないじゃん!が私の答えでした。

 

ちなみにこの赤いのはイギリス英語版。

何が違うって特に大きな違いはないけど、「あ、これアメリカ英語用じゃないのか」

って気がついたのは「シャワーを浴びる」という言い方でした。

 

アメリカ英語だと「take a shower」

イギリス英語だと「have a shower」

 

あとは、例文ででくる土地の名前がイギリスの地名っていう部分。

アメリカなら聞いたことあるところも多いけど、イギリスのことはあまり知らないので

全然知らない土地の名前ができます。

アメリカ英語がいいかイギリス英語がいいかわからない!って悩む方がいらっしゃるようならば

胸を張って「どっちでもいいよ」とお伝えします。

英語はイギリスから来ているものだし、アメリカ英語との大きな違いっていうと、

日本の中での方言みたいなものですからね。

単語の使い方が違っても、それは地域差ってことなので、通じればいいと思います。

 

英語の勉強の方法については、自分がやればやるほど疑問が出るところが多くありました。

日本語で勉強をすると、ちょっとした日本語の「てにをは」で意味が違ってしまって、

解答解説と違う!と思うことがあります。

これは特に英文解釈とかで英語を日本語に落とす時の勉強でありがちなこと。

でも、英語を多少なりとも話せるからこそ思うけど、答えが一字一句イコールにならなくても

語学の勉強って8割意味が同じならそれでOKです。

それで十分相手には通じるから。

逆に言えば日本語はとても繊細な言葉で、「てにをは」が違うだけでずいぶんニュアンスが違って見える言語です。

だからこそ、自分の書いた答えと解答解説とで「てにをは」が違うと間違っているように見えます。

そういう小さな小さな間違いを「間違った!」ってやっていると、

ずーっとできないままって思ってしまうんじゃないかなと思ったら、

「できる」を増やすやり方のほうが絶対続けやすいはず。

もちろん英語も細かいニュアンスはあるけれど、

言葉は生きているので時代によって言い回しも解釈もどんどん変わっていくもの。

だったら私は英語を日本語にする勉強ではなくて、

英語を英語のまま解釈できるようにする勉強のほうが良いと思います。

 

英語を日本語にするってやっぱり難しいことです。

英語もやりつつ日本語ちゃんと知っていないと、間違った解釈になる。

それも小さな「てにをは」の違いで。

もちろん翻訳者ならばそこまで考えなくてはいけないと思うけど、

相手とコミュニケーションを取るというところにフォーカスするならば、

8割通じるための文法を手に入れて、口から出せる練習をするのが一番だと感じます。

 

日本人て真面目だし、私もこれまでけっこう几帳面な勉強をしてきました。

小さな間違いをたくさん見つけて、やる気をなくす勉強方法ばかりだった気がします。

でも大事なことは「やだー、私できるじゃん!」ってい思いながら続けること。

そして、やっぱり英語には文法がいるなって実感します。

練習問題もたくさん付いているEssential Grammae in Use は、

やはり名著と言われるだけある!

これだけで今後文法の参考書は買わなくても良さそう。

人がいいって言ったものはやっぱり良いんだねー。

 

ゲッターズ飯田さんに会いたい

ここ半年くらいずっと思っています。

ゲッターズさーん!!会いたいでーす!!!

 

私がマネジメント契約をしているヘアメイクさんと、占いの話になった時に

 

「私むかし現場でゲッターズさんと一緒になったことあるんだけどさ、

 あの人すっごいの。現場にいて「見て欲しい」って言ったスタッフのこと

 全員占ってくれたんだよ。それでその時に「あなた今度会う男性と結婚すると

 思うので、明るい色の洋服着て行きなさい」って言われてさ、その時出会った

 のが今のダンナさん!」

 

なんて話になって、そこからゲッターズさんすっげー!という感じでソッコー

twitterをフォローしたのでした。

 

正直なところ占いが当たったくらいでは別になんだったことはないですが、

私がゲッターズさんにハマっていくのは、twitterでつぶやかれる

「ありがたいお言葉」。

 

なんかね、ググッとくるのよねえ。

 

「自分は何でもできる」と思っているうちは、何にもできなくて、 「自分はこれしかできない」と自覚した方が  他人から求められて評価されるもの。

己にないものを悔やんでも仕方がない「ないものはない」と認めて、今あるもので勝負をする。己が今持っている才能や人脈の全てを使って生きればいい。ないものを求めても仕方がない。 

自分に調度いい人生のサイズってものがあるから他人と比べても意味がない。自分は自分でいい。自分のサイズにあった幸せを探して受け止めていけばいい。

 

ね?

あー、ほんとそうよねーっていうのが多いの。

この前本屋でもゲッターズさんの本を見たけど、すごい腑に落ちる話が多くて、

占いだからとかどうとかってだけじゃないなこりゃと思ったら、

もうゲッターズさんに会いたくてしょうがないわけです。

実際どうだかは存じ上げませんでけども、良い意味で誰の影響も大きく受けていない感じも

すごくうらやましいなーなんて。

多分今の私がグラッグラだから余計にそういうことなんだと思います。

 

占いは私は適度に取り入れたいタイプです。

全くの赤の他人が、私の名前や生年月日、見た目だけで判断して発する言葉は

できるだけ聞いてみたい。

日頃会う友達とかじゃないからこそ、聞いてみたくなるんですよね。

占いはスパイス的に取り入れたいので、近々また行ってみたいなー。

 

 

補足的にゲッターズさん超ヤバイ!!と思ったエピソードをwikipediaより。

かつてはコンビニのアルバイトをしていた。会計中に客の手相を見て暗記することでデータを集めて占いの腕を磨いた。ちなみにバイト仲間に「から揚げ棒」を買いそうな客の手相を教えたところ、から揚げ棒の売り上げがその地帯でNo.1になったという

 

ちなみに…以降が素敵すぎる(笑)

ブログをはじめて一年たって…

あんまりにも遅筆なもので全然考えてなかったんだけど、

今度こそブログは続けるぜ!としてブログを始めて、知らないうちに1年経っていました。

1年の間に書いた記事は54本だそうです。

へー。

はてぶに変えてからブログは全然更新しないものの続けられているのは、

やはり他の人のブログを毎日チェックはするからだと思います。

毎日書いている人のことをエライなーと思い、

私も書きたいなーと思いつつも書かない。

そんな毎日だけど、読むブログがあるからなんだかんだで続いているんだと思います。

 

正直なところ未だにブログの書き方がよくわからないです(笑)

自分のために書けばいいってことなんだとは思うけど、

誰かが読んでよかったと思うようにすべきなのか?って考えちゃうと

途中まで記事を書いて消してしまうことも多くあります。

こんなの誰も読みたくないよね?なんて。

でも、そんな見えない誰かのこと考えてても一生書けないよね、とも思うので、

改めて自分の日記用として書ければいいなと思います。

 

そもそもブログを書くぜ!って気合いを入れるから書けないに違いないし、

誰かのために!なんてネタを厳選するからいけないね。

私の周りには、仕事柄ブログを書いて、それをPRの場としている人たちも多いから

余計そういう頭になっちゃうんだけどさ。

私はあんまり自分の生活を素敵!と思われたいわけでもないし、

私のいいと思ったものはみんなにも紹介したい!っていう気持ちもあんまりなくて、

こうやって吐き出すように書くくらいのがちょうど良いわけです。

 

そっか。

自分のことでいいんだな。

自分の好きなようでいいんだな。

自分の言葉が進むままに書けばいいのか。

そうしよっと。

 

 

 

 

みなさん保険てどうしてます?

よし!ちょっとゆったりしたしブログいっぱい書こう!!なんて思っていたのに、

7月は前のブログを書いたあたりからダークサイドへ陥ってしまった感じになってしまって、

結局1か月半ぶりにブログを更新することになりました。

今はダークサイドより這い上がってきましたが、

年に1度くらい、ダークサイドに陥ることがあります。

いろんなことに悩んだりしちゃってねえ…やだねえ…。

 

ところで。タイトルの件です。

みなさん保険ってどうしていますか?

私は結婚してから自分の分は入ったのですが、オットの分をずっと入れることができずにおりました。

周りからどれだけ「入ったほうがいいよ、お守りだよ」と言われても、

入りたくないと言っているオットに判をつかせるのは至難のワザ。

「周りからそう言われたから」という理由で入れさせるには、どうも理由不足であることは

私にだってわかっておりました。

極端な話「お前は死んだほうがいいって周りが言ってるから死ぬのか?」的なことですからね。

だから結婚して3年半、入れたほうが良いような気がすると思いながら放置せざるをえませんでした。

 

が。

 

そんな私もついにオットを保険へ加入させることに成功!

今日はそんなことを記録しておこうと思います。

 

 

 

そもそも自分が保険に入るときはどうだったのか

私が無理やりオットの保険加入をさせられなかったのには理由がありました。

それは、私自身がなんだか流れのままに入れられてしまった感が否めなかったから。

私の叔母が保険外交員をしていたこともあって、結婚後保険をすすめられて加入した時に

正直なところ売上貢献をさせられた感が…。

保険がなんたるかは何となくわかっていましたが、なるかわからないもののためにお金を払うの?っていうのも腑に落ちず

何だか何となく入れさせられちゃったなーと思っていたのでした。

なので、こんな私だからこそオットに加入をさせるには、私がまず理解せねばならん!

ということで、お金の勉強をし始めた頃に保険のこともちょっと調べたのですが、

あんまり納得できる理由がなかったのが本音。

 

このままだといつまでも入れられないなー

ていうか本当に入れるのが正しいのか?

 

という気持ちばかりが募っていたのでした。

 

生命保険料控除…?

そんな中、フリーランスの一大イベントとも言える確定申告がやってきました。

心配性の私はあらゆる情報を集めては理解して、新たな疑問にぶち当たっていた中

気付いたことがありました。

 

「生命保険料控除だと…?」

 

会社員の時に出していた年末調整の時に、自分がかけている保険について

保険会社から送られてくる数字を入れる欄には気づいていました。

でも、会社員の時の自分はこれが何になるのか一切分からずやっていたのです。

それがどうでしょう。

フリーランスになってからは不安だらけなのでめちゃくちゃ調べるわけですよ。

そしてわかった。

 

生命保険で払ってるお金って経費控除できるんかい!!!!

 

こんなこと全然考えたことなかったからこそ、全然知らなかったわけです。

要は、「自分の万一のために出している支出ならば経費にしていいよー」っていう

お国からの小さな小さなお情け。

おおおお、、、、マジか。。。そういうことだったなんて…。

たまたま実家に帰って母の確定申告を手伝ってみたら、まあ保険入ってること入ってること…。

たくさん入ってるのがいいかどうかは知りませんけども、

こんなことがあっただなんてと衝撃的なのでした。

 

ってことは、だ。

自分の場合医療保険に入ることばかりでなく、自分を守るための基金的なものとか

そういうのも良いってことだよね?なんて。

フリーになるとこういう国の仕組みに気づくことがあります。

 

話がちょいと横道へそれましたが、オットの保険料もこういうことかと知った出来事。

やだー。所得税として支払う税金ちょっと払う量が減るじゃーん。

これは結構大きい気づきでした。

 

さあ、とはいえ保険ってなんなんぞ!?

控除される部分であるってことはまあわかったとして、それでもまだ払拭されないポイント。

それが

「なるかどうかわからないものにお金を払うってわけ?」ってこと。

ここが私も理解できなくては、結局オットの保険をどう選ぶかも検討できないし

判もつかせられません。

そんな時に出会った本がありました。

 

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この本ね、20代じゃなくてもいくつでも読むべきだと思います。

お金にまつわることが書いてあるのですが、お金に対しての気持ちを少し変えられました。

そうかそうか、私の不安はそこだったのか!と思った部分も多数です。

 

そんなこの本の中に、保険の部分がありました。

それが私の「保険てなんぞ」の部分に対しての答えをくれました。

 

保険の本質はレバレッジ

貯蓄と保険は分けて考えるべきである。

 

この著者が保険会社の方なだけあって、これは私にとっては腑に落ちる考え方でした。

周りがお守りだという理由もやっと理解。

保険料の提案書を見る目もずいぶん変えることができたので、 

商品を選ぶときにも言われたものをそのままということでなく、

ちゃんと自分で見て、質問をした上で検討ができました。

なるかどうかわからないものに対してお金を払うという部分においては結局は同じだけど、

もし何かあったときのために大きく助けてもらえるように、

日頃から保険料として出しておけっていうことか!

と納得ができました。

 

自動車保険だって同じことなのに、なぜだか自動車保険ほど当然のように加入ができないのは、

自分というものを自分が過信しているからではないかなと思います。

私が病気になるわけがない、大きな怪我をすることはないだろうと思う気持ちが、

「なるかどうかわからないのに?」と思わせるんでしょう、きっと。

車の場合は壊れたり、何かが起こるかもしれないというのが安易に想像できるのかな、なんて。

こんなことに気付けなかったのもバカだなあと思いつつ、 

まあやっとモヤっとしていたことに終止符が打てて、私は大満足でありました。

 

オットよ!判をついてくれたまえ!

やっと自分が納得したので、叔母に頼んで契約書を作ってもらう下になりましたが

やっぱりやっぱりオットは手強かったのでした。

「命に金を払うなんてありえん」だの、「興味がないだの」。

結局私の納得した知識を使用することは一切ありませんでしたが、

「私が必要だと思うんだから判をついてくれ」と言い、判をつかせたのでした。

 

正直なところ、今回保険を加入してもらおうと真剣に思ったのには理由があって、

それは共通の友人の事故を目の当たりにしたからでした。

保険が必要になるっていうのは本当に突然なんだってことに、

やっとやっと気がついたからなのです。

毎日いってらっしゃいと送り出して、毎日ちゃんと帰ってくることがどれだけ幸せか。

そんな毎日が続くなんていう保証はどこにもないっていうことなんだなと、

やっとやっとわかったからでした。

何かが起こってからお金の心配をするのは、きっと私が一番避けたいこと。

そういう心配を払拭する手立てを一つは講じることができたなと、

今このブログを書きながら実感しました。

 

いやー。

オットを保険加入させるのはとっても大変!

きっと私だけでなく、多くの奥様がそう思ってるんじゃないでしょうか。

以前参加した保険に入るメリットなどを教えてくれるセミナーでも、

「貯金がいっぱいあるなら最悪保険は入らなくてもいいってことですよ!」と言っていましたが、

そんな人そんなにいないですよね。

保険に入ることで税金もちょっとお安くなったりすることもあるので、

もしもの不幸に備えるのは間違いじゃないなと思います。

旦那様が割と危険なお仕事をするなどの方は、就労不能保険に入っておくのも手。

私が見た保険会社のものだと3ヶ月以上就労不能の場合、ということだったので

結構日本の就労不能保険は厳しいのかもなあと思いましたが、

そういう視点で選ぶ保険というのもアリです。

いやはや非常に勉強になったな。

 

習慣化するには快適さを求める必要がある

ちょっと前に、トイレ掃除を習慣化したよ!という記事を書きました。

 

heapupblocks.hatenablog.com

 

あれから二ヶ月が経ちまして、まあ習慣化しているといえばしています。

でも、今回一つわかったことがありました。

 

この習慣化を始めた頃は、拭き掃除にトイレクイックルを使っていたんですね。

トイレ掃除の王道商品と言えるトイレクイックルなわけですけど、

毎日消費するものとしては若干お高いじゃないですか。

トイレの拭き掃除用のものとしてはもっと安いものも売ってるんです。

だから「毎日消費するんだから安くていいか〜」と買ったそれが、、、

 

超使えない!!!!

 

薄いわ、すぐ破れるわ、蒸発するの早いわ…もういいところなし。値段以外。

そして思い出したわけですよ。

あー、私これ、昔も買って同じこと思ったんだったなーって。

そして、貧乏性なものですから安く買ったとはいえ使い切ろうなんて思っていたのですが、

超使えない商品だから使うの嫌になっちゃってトイレ掃除が億劫に。

せっかく習慣付けたというのに億劫になってしまっては意味がねぇ!!

ということで、その超使えない商品は使うのをやめて、

トイレの拭き掃除にはお金をかける必要性があると知ったのでした。

 

ちなみに今回買ってみたのは、バカリズムがキュッキュやってる「キレキラ」

www.elleair.jp

 

確かに厚手で丈夫でした。

そして、トイレクイックルより硬い感じが「手が汚れる!」感を減らしてくれる気がします。

あとね、いい匂いがしますよ。

お掃除した後にトイレに行っても、いい香りです。

いいね!

 

お金をかけるって、快適さを求めることになりますよね。

快適でいたいから、お金をかけるというのは十分な理由だと思います。

そして、習慣化をすることについても快適さを求めた方がいいということも

今回初めて知ったわけです。

習慣化は難しい!って私自身も思っているし、よく聞くことでもありますが、

習慣化をするにはその先の、気持ちが良い、やってよかった、楽しかったというのが必要なんですね、きっと。

続けたいこと、習慣化をしたいことがあるのであれば、

それをした後に「自分が気持ちいい!」と思える何かをセットにするのが良さそう。

確かに考えてみれば、他の習慣についても「楽しい、気持ちいい」などの気持ちがあるものが習慣化されていたんだった。

あー、大きなものに気付いた気がするわ〜。

 

で、お前続けたいって言ってた英語の勉強はどうなってるんだ、というお話ですが、

実はこれも…続いてるんですよー!(イヒヒ)

それは次のブログで!

 

フリーランスになって私は本当に幸せになったのかどうかという件

twitterにたまたま良い記事が流れてきたので、シェアをしつつ、

フリーランスになって私は本当に幸せになったかどうか」という、

書いてみたい書いてみたいと思っていた内容を今日は書いてみます。

 

安藤美冬さんや村上萌さんがメディアに出はじめた2013年くらいから、

フリーランスかっこいい!」「ノマド最高!」のような記事などが出るようになって

世間的にフリーランスを夢見る人が増えたように思います。

最近では「雇われない生き方!」「起業!」なんていう事も高らかと言われるようになり、

すでに起業している人たちがそれでセミナーをやったり、ブログを書いたりして…という

流れを目にしやすくなりました。

 

2013年当時は私はまだ東京にいて、広告代理店に勤めながら多くのフリーランスライター、

エディター、ヘアメイクなどとお付き合いをする機会がありました。

実はモデルも、事務所に所属していてもフリーランスの方々です。

前述をした通り、世間は「フリーランスとしての生き方最高!」が流行中。

私も例に漏れず「フリーランスっていいな、かっこいいな」と思っていました。

でもその反面で実際フリーランスで働く皆さんを身近に感じて、

しかも色々とお話をしてくださる皆さんと一緒にいられたおかげで、

「フリーはフリーなりの苦労がある」ということも自然と知れる環境にいたのです。

当時の私にはフリーで仕事をもらえるほどの能力があるとも思っていなかったし、

会社にも恵まれて楽しく仕事をしていましたので、

いいな、かっこいいなと思いつつも、現実的に行動に移そうという気持ちはほぼない状態でした。

でもそんな私が、結婚を機に大阪に移り、色々思うこともあったので会社を辞めて、

今はフリーランスの一端にいます。

そんな私が、1年半フリーランスとしてお仕事をいただく上で考えたこと、

感じたことをご紹介したいと思います。

 

1:私のフリーランスとしての始まり

正直なところ、私のフリーランスとしての始まりは、ラッキーだったとしか言いようがありませんでした。

会社を辞めるときに「フリーになれたらな」という思いはあっても、

何でお金を稼いだらいいのかもわからないくらい、私はとりあえず会社を辞めただけ。

でもそれでも、結婚している私には「専業主婦」という肩書きだけはあるなと思って、

社会で疲れた羽を休める程度にフラフラしていた時期に、

今マネジメントをさせてもらっているヘアメイクから声がかかります。

自分だけでは仕事がいっぱいになってしまったので手伝ってくれない?と。

私は広告代理店としての経験こそありましたが、マネージャーの経験はゼロ。

しかも私は大阪に住んでいて、彼女は東京で活動しています。

そんなんでもいいのですか?と聞いたところ、それでも大丈夫と言ってくれたところからが始まりでした。

ヘアメイクだから撮影に立ち会ってもらう必要はないが、

多方面からの問い合わせや準備、事務作業に時間を取られてしまっている。

ヘアメイクとしての仕事をもっと集中してやりたいのだと。

確かにそれは、過去に私が代理店の人間としてフリーの人たちと関わる中で

私がやってみたい、助けてあげたいと思っていたことでもあったのと、

代理店時代のノウハウも活かせるなと思ったので、本当にバイトくらいの気持ちでスタート。

ダメだったらやめればいいという気持ちでした。

 

2:フリーランスとして始まってみたら…

自分がフリーランスとして始まってみたらどうだったかというよりは、

最初は、彼女のフリーランスとしての姿を見ることで色々感じることになります。

 

■仕事の一つ一つで多くを判断しないといけないこと

■自分に求められているものが何なのかを見極めてパフォーマンスすること

■土日関係なくやってくる問い合わせにすぐ対応をすること

■自分自身を常に磨いていかなくてはいけないこと

■常に自分がどうあるべきか考えること

 

会社員の時、私は自分の仕事にここまで考えていたことがなかったなとすぐ気付きます。

会社員ならば黙っていても仕事がやってくることだってあるし、

とにかく固定給はもらえる。

そして簡単に解雇もされないし、頑張っていればとりあえずお給料が上がる可能性は感じられます。

でもフリーランスになったらそんなの関係ないのです。

自分で自分の値付けをして、もっとたくさんお金をもらいたいなら、

どんどんスキルを磨かなくてはいけないし、しかもそれもすぐに反映されません。

評価する人がいなければ、どれだけスキルを磨いても何にもならないわけです。

そして何より、平日とか土日とか関係なくなります。

やることがあれば平日でも土日でも働くので、仕事とプライベートの境がほぼなくなります。

いつでも問い合わせは入ってくるし、それを逃しては仕事を逃すことになるかもしれない。

そういう毎日なわけです。

そして、やることがなければ休みにはなりますが、「休んでいる=お金は稼いでない」ということなので

そんな日々が多ければ多いほど、当然収入が減ります。

 

フリーランスになるとは、マグロのように常に泳ぎ続けるということだ

 

と率直に感じました。

フリーランスいいよー、素敵だよー」なんてよくも簡単に言ったもんだな!と

ちょっと腹が立ったくらいです。

フリーランス、めちゃくちゃ過酷じゃないか!と。

これは起業するということでも同じこと。

会社員としての生活に慣れまくってしまっている人は、まずここでガツンとやられると思います。

こういうことになることを想定してフリーになる人がどれほどいるのか知らないですが、

多くの人はこういうことになると思っていないと思います。

好きな仕事で、自分で裁量を決めて生きる。

これ、全然簡単なことではありません。めっちゃくちゃ難しいことです。

フリーランスです、起業しましたと言うのは簡単。

走り始めてから軌道に乗せるまでが予想以上に辛いのが、フリーランス、起業だと思います。

 

3:フリーランスで…と伝えるのが恥ずかしい

形上は会社に属していない働き方になったので、一端にもフリーランスになっているとは思いますが、

個人的には今でも「フリーでお仕事を頂いています」というには、少し恥ずかしいというか

おこがましいという気持ちがあります。

特に1年目はそうでした。

「フリー=なんだかかっこいい」という認識がある世間の中で、

私は決してそんなかっこいいものにもなっていないし、

むしろ毎日が必死で、とりあえず目の前のことを一生懸命やるしかなかっただけなので、

なんの余裕もなかったからです。

 

1年目は仕事に慣れることも大変だったけど、

それより大変だったのは自分の中の不安との戦いでした。

 

私の仕事とはこういう感じでいいのか

このままずっとやっていけるのか

もっともっと自分を磨かないといけないのに時間がない

もっと自分を営業したほうがいいんじゃないか

でも今は一緒にやらせてもらっている人とのことで120%やるべきではないか

 

そんなことばかり考えている毎日。

1年目どころかこれらに関しては今だって毎日思います。

でも、今あるものを大切にして、それを一生懸命やるしか道も開けないだろうという気持ちと、

会社員の時も最初の1年は慣れるのだけでも苦しかったし、花が咲いたのは1年半以降だったし…と

過去の自分の経験から自分を自分で落ち着かせていくしかないわけです。

ブログを書きたいなと思っていてもなかなか毎日書けないのも、

正直なところ「ブログ書いている暇あったら他にもっとやれることあるだろう」という気持ちが大きいから。

フリーになると当然ですが時間の配分も全て自分です。

 

注意をしてくれる上司もいない、

毎日の私を見ている人がいるわけではないので相談する人もいない、

辛くなった時、はけ口として同じグチで発散してくれる仲間もいない、

自分が成長しているのかどうか評価もできない、

 

こう思うと、会社員であった時の自分はどれだけ幸せだったのかと何度も思いました。

会社員には会社員なりの幸せが充分あって、

私は会社員であることにも充分幸せと、楽しみを感じていたんだなと知ったのです。

私にとって会社は、社会に出てからは家よりも家族のようでした。

多くの人に囲まれて、本当に多くの経験をさせてもらい、成長させてくれて、

そして何より、何にもできなかった私を一人前にしてくれたこと、

そんな私にもお給料を払ってくれていたことを本当に感謝しました。

 

4:それでも私はフリーでもっと生きていきたい

毎日色々悩んではいますが、やっぱり私は今の仕事で、もっと広げていきたいのです。

元々私がフリーランスアーティストやライターのためのマネージャーをやりたいと思ったのは、

先にも挙げた自分の不安をきっと同じように抱えているであろう人の支えになりたいと思ったから。

フリーランスは、フリーランスゆえに孤独です。

毎日一人で戦って、悩んでいます。

そういう人たちの心の支えになりたいと、強く強く思っています。

一緒に悩んで、一緒に答えを出して、次の一歩を踏み出す。

そういう毎日を、私がいることで「一人で決めたんじゃない」と思って欲しいという気持ちなのです。

 

私もフリーになったからこそわかる気持ちがあると、今は自信があります。

だからもっともっとそんな気持ちで悩んでいるフリーのアーティストの支えになりたい。

そんな気持ちです。

 

5:それで、私はフリーランスになって本当に幸せなの?

私は今のところは会社を辞めた事も後悔していないし、これで良かったと思っています。

ただ、はっきり申し上げると、今本当に幸せかというと、まだまだという気持ちです。

自分で自分の悩みもたくさん抱えているし、今後の不安もある。

まだフリーとして2年目なので、まだまだずっと悩むことになると思います。

今抱えている悩みに多少なりとも答えを出せたり、自分に自信を持てるようになった時、

もっと幸せを感じられるのではないかと思っています。

 

フリーになって幸せかという問いに対しては、自分がフリーになったからこそわかりますが、

すごくすごくその人次第なんだと思います。

会社員だって十分幸せな働き方だって、私は今は心から思っているんです。

明日の心配どころか、来年だってきっとあるであろう職場があって、

お給料がもらえるって本当にありがたいことです。

フリーになったら、起業をしたらそういうのがなくなることを、

もっともっと意識をした方がいいと思いますし、

プライベートとの境がなくなるのも、会社員をしていた身からすると結構辛いことです。

でもそうしてでも、いつか芽が出るように、花が咲くように頑張れるのかどうか。

そういう毎日をフリーも、起業家も過ごしていることをもっと知られていいのではないかなと思います。

 

そして、自分のためにも残しておきたいと思った記事がこれです。

innova-jp.com

 

エンジニア向けの記事ではあるものの、フリーや起業を目指す人も一度は読んだ方がいい記事だと思います。

やっぱりみんな同じなのか、と私はちょっと安心した記事でした。

 

隣の芝はいつだって青く見える。

私の芝も、私にとってはそんなに青くなくても、誰かには青く見えているんです。

きっと世界はそんなことだらけ。

でもそれでも自分の信じる道があるなら、歩き続けないといけないですね。